


ひとつの身体にふたつの人格をもち、その人格を、脳に埋め込まれたタイマーにより、12時間で切り替わるよう設定している「僕」=ジョナサン。もうひとりの『僕』=ジョンは、自分の知らない時間に、一体何をしているのか?ジョナサンの視点を通してスリリングに展開していき、やがて観る者の≪脳≫までをも翻弄していく『ジョナサン-ふたつの顔の男-』。
『ベイビー・ドライバー』で大ブレイクを果たし、スティーブン・スピルバークの新作で主演に抜擢されるなど今ハリウッドで最もホットな若手俳優のひとりである、アンセル・エルゴート主演最新作である本作は、2018年のトライベッカ映画祭で上映され、その知的で刺激的なストーリーとひとつの身体にふたつの人格をもつという複雑なキャラクターを巧みに演じたエルゴートの高い演技力に絶賛の声が相次いだ。共演に、人気モデルであり、女優としても活躍する『あと1センチの恋』のスーキー・ウォーターハウス、海外ドラマ『ホワイトカラー』の主人公ニール役で大ブレイクを果たしたマット・ボマー、『エイプリルの七面鳥』でアカデミー賞助演女優賞ノミネートをはじめ、数々の映画賞を受賞したパトリシア・クラークソン等実力派俳優が脇を固める。監督は、本作が長編映画デビューとなる新鋭ビル・オリバー。






規則正しい生活を送る内向的なジョナサン(アンセル・エルゴート)。毎朝7時に起きて、ランニングをし、パートタイムの仕事へ行く。一人で食事を取り、毎夜7時までには就寝する。なぜなら彼は、ひとつの身体にふたつの人格をもっているから。もうひとりは、ジョナサンとは正反対の性格の青年ジョンだ。
彼らは、ナリマン博士(パトリシア・クラークソン)の手により、脳内にタイマーを埋め込み、互いが12時間で切り替われるよう正確に設定していた。毎夜7時から午前7時までがジョンの時間だ。
嘘はつかない。なんでも話すことをルールとして挙げ、ビデオメッセージを通して日々の行動について、どんなに些細で取るに足らないようなことまでも逐一報告し合っていたふたり。他人との交流は最低限にとどめるなど、日々の生活は制限されてはいるものの、順調のように見えた。
しかし、ジョナサンが探偵のロス(マット・ボマー)を通じて、ジョンがエレナ(スーキー・ウォーターハウス)という女性と密かに交際にしていることが発覚したことをきっかけに、ふたりの歯車が狂い始めるー。
彼らは、ナリマン博士(パトリシア・クラークソン)の手により、脳内にタイマーを埋め込み、互いが12時間で切り替われるよう正確に設定していた。毎夜7時から午前7時までがジョンの時間だ。
嘘はつかない。なんでも話すことをルールとして挙げ、ビデオメッセージを通して日々の行動について、どんなに些細で取るに足らないようなことまでも逐一報告し合っていたふたり。他人との交流は最低限にとどめるなど、日々の生活は制限されてはいるものの、順調のように見えた。
しかし、ジョナサンが探偵のロス(マット・ボマー)を通じて、ジョンがエレナ(スーキー・ウォーターハウス)という女性と密かに交際にしていることが発覚したことをきっかけに、ふたりの歯車が狂い始めるー。


